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    正しいビジネス書の読み方でスキルアップする方法5選

    スキルアップ・キャリアアップを目指している人は積極的に「読書」をするでしょう。しかし、闇雲に読書をするだけではもったいないです。この記事ではスキルアップにつながる読書術をご紹介いたします。

    この記事を書いた人

    学びプロデュース事務所代表 松田隆宏

    学びプロデュース事務所代表 松田隆宏

    30社を超える経営コンサルティングを行いながら、1400名を超えるキャリア支援を行う。
    現在はビジネスパーソンが自分にあった「スキル」を学ぶ場所として”学び塾”にも力を入れている。

    スキルアップにつながる読書とは?

    知識を入れること

    スキルアップにつながる読書とは、知識を取り入れること、そして知識を増やすことが大切です。

     

    当然ながら、仕事で自分の知らないことを考えたり、自分の知らないことを提案することができません。なので、既に知っていることよりも、知らないことの知識をたくさん増やすために読書をしましょう。

     

    ChatGPTなどAIが流行っているけれども、それをAIを活用するための前提としての知識がないと、活用することができません。

     

    なので、スキルアップにつながる読書とは、自分の知らない知識を増やしていくということです。

    選択肢を増やすこと

    なぜ知識を取り入れるかというと、それはシンプルに選択肢を増やすためです。

     

    例えば、新規のお客様を獲得する方法が1つしかわからない人と、新規のお客様を増やす方法を10個知っている人、どちらの方が新規のお客様獲得ができるでしょうか。

     

    当然ながら、新規のお客様を増やす方法を10個知っている人の方が新規獲得は圧倒的に速くなるでしょう。

    このように、ビジネスでのスキルアップにつながる読書とは、自分の仕事の選択肢を増やすために本を読むということが非常に重要です。

     

    読書というのは、広げる読書と深める読書が存在します。

    どちらも重要ですが、最初のうちは特に広げる読書を意識してみてください。

    シンプルに知識や選択肢を増やすことによって、仕事や成果が大きく変わってきます。

    スキルアップに直結する読書術5選

    さて、具体的なスキルアップに直結する読書術についてお伝えしていきたいと思います。

     

    まず、スキルアップに直結する読書術の結論をお伝えすると、それはズバリ、アクションプランを前提に本を読むということです。

     

    当然ながら、本を読んでも行動しなければ意味がありません。

    そして、本を読んでも大抵の人は学んだことを忘れてしまいます。

     

    なので、本を読みながら、自分の仕事に生かせるようなアクションプランを最低でも1つ見つけて、それをリスト化するということを前提に本を読んでいきましょう。

     

    1500円の本を1冊読んで、仕事に生かせる具体的な行動が1つでも見つかれば、元はすぐに取れます。人は忘れる生き物です。これはエビングハウスの忘却曲線からも言えます。

     

    だからこそ、しっかりとアクションプランを作るこの前提で本を読んでいきましょう。

    1. 問題意識をもつ

    スキルアップに直結する読書術の最初の1つは、問題意識を持ちながら読むということです。

     

    先ほどもお伝えしましたが、スキルアップに直結する読書術は、アクションプランを前提で本を読むということです。

     

    ということは、本を読む前に問題意識が必要になります。

    例えば、新規のお客様を増やしたいという問題、社内のコミュニケーションを良くしたいという問題、マーケティングを勉強して反応率を高めたいという問題など、仕事をしている場合、必ず何かの問題があるはずです。

     

    転職をしたい、副業したいと思っている人も同じような問題があります。

    まず、どの問題に対してアクションプランを作っていくのかをしっかり決めましょう。

    これがファーストステップです。

     

    2. 気付きを残す

    次に、本を読みながらやるべきことは、具体的な気付きを残すことです。

     

    ポイントとなる部分や、具体的な行動指針、新しい知識など、本を読み進める中で出てきた気付きをすぐにノートやメモ帳に残しましょう。

     

    そして、その気付きを元に、具体的なアクションプランを考えるようにしましょう。

    このような方法で本を読むことによって、読書がただの知識のインプットではなく、具体的なアクションプランに直結するものとして活用できます。

    活かせるタスクを作る

    本を読みながら行動ができそうなことを積み上げたら、次に具体的に生かせるような取り組みを抜き出していきましょう。

     

    いわゆるTo Doやタスクを作るイメージです。

     

    良書の場合は、1冊の中で10個や20個の気づきがある場合があります。その場合は、行動につながるものだけをしっかりと抜き出しましょう。

    4. アクションプランを積み上げる

    行動が決まったら、アクションプランを積み上げます。

     

    この時にどの本から学びを得たかどうかという管理などは、その人のタイプによって変えればいいと思います。

     

    極論、どの本から学んだかというよりも、行動することの方がはるかに大切ですので、アクションプランだけをシンプルにまとめるのでも十分に効果があります。

     

    アクションプランを積み上げていったら、後は毎日アクションプランを見ながら行動できることをどんどん行動するだけです。

     

    冒頭にお伝えしたように、アクションプランが仕事で成果を出す、スキルアップをするための選択肢です。この選択肢をたくさん集めていく、たくさん知識を入れていく、そのために本を読みましょう。

    5. アクションプランを振り返る

    最後に、アクションプランは定期的に振り返ることをおすすめします。

     

    行動したアクションプランは削除する。

    また、アクションプランを積み上げているばかりで全く行動しないという場合もあると思います。なので、先にカレンダーにアクションプランを振り返る日を設定しておきましょう。

     

    このようにすることによって、今自分がスキルアップや成果を出すための選択肢が何個あるのかを把握することができますし、そこからどんな行動をいつやるかということを、カレンダーに振り分けることも可能になります。

     

    まとめ~アクションプランを前提に本を読む~

    スキルアップにつながる読書、それはアクションプランを前提に本を読むということです。

     

    本を読んですぐに行動することが難しいものもあるでしょう。

    その場合は、アクションプランに積み上げておけばいいのです。

     

    そのアクションプランがいつどんな時に役立つかは誰にもわかりません。

    しかしそのアクションプランがあることで、いざやるべきことに取り組むときに必ずあなたの助けになるはずです。

     

    今この瞬間には副業に興味がなかったとしても、副業に関するアクションプランを1つ持っている人と10個持っている人では、副業の成功確率も変わるでしょう。

     

    繰り返しになりますが、大切なことはアクションプランを前提で本を読むということです。1500円でアクションプランが1つでも見つかれば、これ以上の投資はないと私は思います。

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