好印象を与える人間関係の作り方3選
![好印象を与える人間関係の作り方3選](https://manabijyuku-media.net/wp-content/uploads/2023/06/dc8bb6992ab26e795f1a7826bc14d5b9.png)
いい人間関係を作り、維持していくためにもっとも大切なことは「好印象」をもってもらうことです。この記事ではどうすれば相手に「好印象」を与えることができるのかを解説していきます。
この記事を書いた人
![](https://manabijyuku-media.net/wp-content/uploads/2023/06/f60e1687b58417d15df36cf09526b1bc.png)
学びプロデュース事務所代表 松田隆宏
学びプロデュース事務所代表 松田隆宏
30社を超える経営コンサルティングを行いながら、1400名を超えるキャリア支援を行う。
現在はビジネスパーソンが自分にあった「スキル」を学ぶ場所として”学び塾”にも力を入れている。
無意識で好印象を与える習慣を作ろう
いい人間関係を作っていく方法は、本やYou Tubeでも色々と紹介されています。
しかし、前提として必ず覚えて置かなければいけない、いい人間関係を構築するための原理原則は「無意識で好印象を与える」事です。
当然ながら相手に不快感を与えてしまうと、いい人間関係を作ることはできません。
そもそもで、あなたのそばから人が「離れていく」という状態になります。
本当に大切なので覚えておいてほしいのですが、人間関係でもっとも大切なことは相手に「不快感を与えない」ということです。
好印象を与えられなかったとしても、「不快感」をあたえてしまったら、そこからいい人間関係が始まることはありません。
では、具体的にどうすればいいのか。
まずは「意識的」に「好印象」をあたえる方法を覚え、実践して下さい。
最初から無意識で好印象を与えるのは難しいかも知れません。
しかし、「常に意識」することで、自然と「無意識」で行えるようになるのです。
それでは、相手に好印象を与えるために覚えておいてほしい3つのポイントをご紹介します。
相手に好印象を与える方法は下記3つです。
- 1.不快感を与えない表情をつかう
- 2.不快感を与えない目線をつかう
- 3.不快感を与えない声をつかう
一つずつ詳しく解説していきますね。
1.不快感を与えない表情をつかう
まず初めに大切なのが「表情」です。
メラビアンの法則というものがありまして、
人と人とのコミュニケーションは「言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという」研究データがあります。
つまり「相手に伝わる視覚情報」を上手に「ハック」することができたら、
相手に「好印象」を与えることができるのです。
さて、このコミュニケーションでの視覚情報でもっとも割合が多いのが「表情」です。
絶対にやってはいけない表情が「不機嫌な表情」です。
相手に好印象を与えるどころか、「不快感」を与えてしまうので、
あなたの人間関係はうまくいくことはないでしょう。
あなたの近くにニコニコ笑顔の人と、ブツブツイライラしている二人が居ます。
あなたはどちらの方に声をかけたいですか?
多くの人が「ニコニコ笑顔」の人に声をかけると思います。
「笑顔」でいることは自分自身の「チャンスを増やす」ことにもつながります。
相手に好印象を与えたいと思うのであれば「笑顔」をマスターして下さい。
そして、今もし笑顔が上手にできていないと思うのであれば「自分自身の未来の可能性」を閉ざしているという事を自覚しましょう。
それほどに「笑顔」というのは重要なのです。
2.不快感を与えない目線をつかう
表情の次に大切なのが「目線」です。
ニコニコ笑顔だとしても、目線が相手を向いていない。
強く見つめすぎているという行為は、相手に不快感を与えてしまいます。
とてもきれいな笑顔でも、目線が雑で損している人は案外多いと思います。
相手が真剣に話をしているのに、目線は上の空。
逆にずーっと目線を外さないのも、相手は疲れてしまいます。
笑顔が上手にできるという人は次に「目線」を意識してみて下さい。
そして、目線でもっとも大切なことは「スマイルアイズ」です。
目を微笑むようにすると、相手に親しみや好印象を与えることが可能です。
スマイルアイズをを習得するためには「目の筋肉」を鍛えることも大切です。
ぜひ目の筋肉を鍛えて、「目で微笑む」を習得してみて下さい。
3.不快感を与えない声をつかう
最後に大切なのが「声」です。
先ほどのメラビアンの法則でいうと、38%の割合を占めているのが聴覚情報なのです。
声のトーン・声の大きさ・声の速さで相手に与える印象が変わります。
相手がとても楽しく、明るい話をしているのにあなたの声のトーンは低く、声も小さい。
相手は「あれ、楽しくないのかな?」と心配してしまうでしょう。
あなたが生まれ持った、声のトーンや、声の大きさ、声の速さはあるでしょう。
しかし「好印象」を与えたいと思うのであれば、自分の「声」ですら意識的に変えていくことが必要です。
相手が喜んでいたら、自分の喜びを表す声を使う。
相手が悲しんでいたら、自分も悲しみの声を使う。
相手の喋るスピードが速ければ、自分も少し早口で喋る。
相手の喋るスピードが遅ければ、自分もゆっくりと喋る。
声も「相手に合わせて使う」事が好印象を与えるために重要になってきます。
まとめ~コミュニケーションの本を読む前に~
好印象を与える3つの方法はいかがでしたか?
改めてまとめると、好印象を与える為には下記3点が大切です。
1.表情
2.目線
3.声
意外と全てバッチリという人は少ないのではないでしょうか?
もし全てバッチリという人は「細かいコミュニケーション術の本」を読まれて、
より人間関係をより良くするコミュニケーション術を学んでいただければと思います。
しかし、「表情・目線・声」で相手に「不快感」を与えている状態で、
ハウトゥー的なコミュニケーション術を身に着けても意味がありません。
「表情・目線・声」が「無意識で相手に好印象を与えられる」状態になってから、コミュニケーションの本を読む。私はこの順番が大切だと思います。
コミュニケーションスキルを最大限に高めるオンラインビジネススクール
私が主催している学び塾では今日お伝えしたような様々な「コミュニケーションの原理原則」を学び”実践できる環境”があります。
インプットするだけではビジネスで「成果」を出すことはできません。
しかし「インプット」しなければ「成果」を出すこともできません。
大切なのは「質の高いインプット」と「質の高いアウトプット」です。
下記公式ラインから学び塾を無料で体験することが可能です。
今日から使える”仕事で成果を出す方法”も特典でお渡ししておりますのでぜひ覗いてみて下さい。